「月刊 提案型税理士塾」vol.84(2023年4月号)無償返還の届出書を理解する ~事業承継の株価計算にも影響~

無償返還の届出書を提出したあとの評価方法が難しい。

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なセミナー内容(一部)

  • 無償返還の届出書を提出し忘れで賠償責任を問われた事例
  • 相当の地代の改訂方式と無償返還の届出書は併用できない
  • 遅滞なく届け出るとは、具体的にいつまでを指しているのか?
  • 株式を贈与するときも、純資産価額に20%を計上すべきか?
  • 駐車場にも無償返還の届出書の効力が及んだ事例
  • 無償返還の条項が無効となることを見越した対処法とは?

講師プロフィール

青木寿幸

青木 寿幸 公認会計士、税理士

日本中央会計研修会 代表取締役
日本中央税理士法人 代表社員
上智大学在学中に公認会計士二次試験に合格し、卒業後、アーサーアンダーセン会計事務所にて、大手上場企業への監査及び管理会計の導入による業務改善を行う。その後、モルガン・スタンレー証券会社を経て、株式会社タクトコンサルティングにて、相続税及び贈与税の申告、不動産コンサルティング、企業再生支援、M&Aの助言などのコンサルティング業務を中心に行う。 2002年、株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人を設立して、代表となる。
主な著書は以下の通り。

お客様の声

無償返還の届出をめぐる各論点を網羅していただき、とても参考になります。
佐々木公認会計士事務所 公認会計士 佐々木伸悟 様

無償返還の届出をめぐる各論点を網羅していただき、とても参考になります。無償返還届出に関する取り扱いは、極めて難解であるので悩むところです。多方、日常的に接する論点でもなく、場面場面で取り扱いの確認を要し、リサーチにも時間を投入せざるを得ません。いま一度、じっくりとテキストを復習したいものです。

裁決事例なども紹介され、専門家が注意すべき点を理解することができた。
石黒勝也税理士事務所 税理士 石黒勝也 様

今回のセミナーは「無償返還の届出書を理解する」というテーマであった。講義の流れとしては、「無償返還の届出書」を規定した基本通達の文言から論点を掘り下げるという形式で、裁決事例なども紹介され、専門家が注意すべき点を理解することができた。

無償返還の届出に関して、ごく一部の理解しかしていなかったことを実感しました。
税理士 匿名希望 様

無償返還の届出に関して、ごく一部の理解しかしていなかったことを実感しました。様々な条件に応じて判断する必要があり、慎重な検討をすることが大切であると感じました。また、借地権法、借地借家法にも触れることができて良かったです。法人税法、所得税法、相続税法など、広く考える様にしたいです。

今回のセミナーで基本的な知識を再確認できた。
税理士 匿名希望 様

無償返還届は事案が発生する都度勉強し直しておりますが、いまだに知識不足な部分が多い分野でもあります。今回のセミナーで基本的な知識を再確認できましたので、今後の業務に生かしてまいります。

商品の詳細

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