生命保険に関する税務処理には、様々な論点があります。今回のセミナーでは、特に①非常勤役員の高額保険加入、②普遍的加入、以上２つの論点が非常に得るものが多かったです。またセミナー内で取り上げられた裁決事例は、実際の税務調査で役に立つものばかりでした。

短期前払費用について今回実例をたくさんあげて解説をして頂きましたので、理解が深まったと同時に難しさも分かりました。公認会計士が監査に入る顧客はほとんどいませんが、期末に保険料として損金経理をしていたものを前払費用に変えてしまう会計士がいるという話を聞きビックリでした。役員退職給与に関する課税と生命保険について具体的に負担割合で説明する方法を早速使わせて頂きます。ありがとうございました。

保険に関しては、よく相談をされることが多いですが、自分自身の理解度がどれくらいなのか疑うこともありました。今回のセミナーでも、「生命保険を払い済みにした場合」に必要な処理や「普遍的加入」という言葉の意味も大変勉強になりました。最後に役員退職金を支払う場合に外部積み立したもの（保険加入）を使用するのが、過年度の課税済みの財源で支払う話を聞きましたが、言い方を変えただけで経営者のニーズを掘り起こすことの重要性を痛感いたしました。

１．「役員退職給与に対する課税と生命保険」の項で、納税率を絡めたご説明は恥ずかしながら改めて納得しました。手残りあるいは売り上げの喪失を関連させるとのお話は今後、色々な場面で応用できるものと考えました。 ２．生命保険に関連する論点を網羅的に摘示していただき、改めて復習することができました。ありがとうございます。第２回が楽しみです。

短期前払費用（法基通２－２－１４）に関して、税務調査で否認される以前に会計監査で修正する事例については参考になりました。・平成１４年６月１０日の裁決で行為計算の否認が認められなかったというのは知らなかったので勉強になりました。役員報酬と短期前払費用に関する事例も非常に参考になりました。有難うございました。マスミューチュアルの事例→参考になりました。

生保税務の表面的なところは学んでいるが、見方を変えていくとを知らない点が多くあると感じた。また、深く掘り下げることができていなかったことも改めて実感した。もっと生保を必要としている方に適切に活用できる様になりたいと思った。

決算対策で保険の加入を検討することが多いが、短期前払費用や普遍的加入、非常勤役員の加入について、色々気を付けるべき点を詳しく説明して頂き、とても勉強になりました。安易に考えると非常にリスクが高く、場合によっては対策が無駄になってしまうので、今後気を付けたいと思います。

生命保険については、断片的に個別事例が出てきた時、調べて知識を積み上げていくということが多く、なかなか総括的に学ぶ機会がない。２時間の中で、様々な論点を学べ、全く知らなかったことを学べたのは非常に良かった。

実務に直結した内容で非常に良かったです。短期前払費用計上のリスク、普遍的加入の定義は本当に必要な知識でした！！最後の役員退職金を補てんするための保険加入のアプローチについては、目からうろこでした。売り上げに結び付ける発送はなかったです！！